主な生産農産物

お米:ヒノヒカリ

「ヒノヒカリ」は1989年から作付けされ始めましたが、今や九州を代表する美味しいお米として人気があります。
九州地方ではコシヒカリと似た食味や輝きをもっていながら、コシヒカリより価格が安いことから常用米として多くの人に支持されています。
全国的にも知名度が高くなってきています。
たくさんのお米の品種がある中、日本ではコシヒカリが美味しいと有名ですが、ヒノヒカリはその「コシヒカリ」を父に、「黄金晴」を母にもつ品種です。
名前の由来は、米粒が太陽のように光り輝く様子、西日本・九州を意味する「日(太陽)」から名付けられました。
粒の大きさはやや小粒ですが、粒の厚みがあり、全体的に丸みをもった粒です。
もっちりとした食感で、粘り気や香りのバランスが良く、さらに弾力もあるため、食べごたえがあります。
味はしゃっきり・すっきりしたうま味で、加えてやや深い甘みを感じることができます。
冷めても美味しいです。
コシヒカリより味は控えめであっさりしており、どんな料理にも合わせやすく、料理を選ばないお米です。
弊社では、水田を3町(3ha)所持しており、そこでヒノヒカリを生産しております。
また、麦畑についても8反(80a)所持しております。
毎日食べるお米は、安心・安全であることはもちろん、美味しいことが大切です。
美味しさを追求して日々試行錯誤を重ね、こだわりのお米をご提供しています。

さつまいも:甘太くん

大分県の幻のさつまいも
「甘太くん」


品種は紅はるかです。
さつまいもは、かつては「紅あずま」に代表されるホクホク系が主流でしたが、現在はねっとり系「紅はるか」が人気です。
その紅はるかの中でもある一定の基準を満たしたさつまいものみ「甘太くん」として認定されます。
基準の1つとして、収穫された紅はるかを湿度と温度を管理した貯蔵室で、収穫後40日以上貯蔵させる必要があります。
その間にでんぷんが「糖」に変わって、通常のさつまいもの1.5倍の糖度にぐっと甘みが増します。
さらに、その中から厳密な糖度検査をクリアした芋だけが「甘太くん」となるのです。
貯蔵管理の手間暇と、生産地が限られていることで、毎年甘太くんは品切れ状態で、幻のブランド芋とも言われています。
色味は鮮やかな紅色で高糖度の甘さと口当たりの良さがあります。
しっとり・ねっとりとした食感が人気です。
糖度は、通常のさつまいもで8度前後なのに対し、甘太くんは生の状態で25度前後、焼き芋にすると40度を超えるそうです。
甘いことで有名な安納芋の糖度をも超える勢いです。
焼き芋にすると、蜜がたっぷりで、甘くスイーツのような美味しさです。

ピーマン:おおいたピーマン

ビタミンたっぷりで栄養価の高い緑黄色野菜であるピーマン。

大分県は西日本一の生産量を誇っています。
品質向上に努める大分のピーマンは、高い評価を受けています。
大分では「おおいたピーマン」として名称を統一して販売しております。
大分で栽培されている夏秋ピーマンは、「さらら」という品種です。
果肉は柔らかく、色が濃いきれいな深い緑色が特徴です。
子供でも食べられるほど、くさみや苦みがなく、ほんのり甘いです。
サラダなど、生でも美味しく味わえます。
ピーマンは栄養価が高く、ビタミンCとA(カロテン)を多く含んでいる健康野菜で、特に他の野菜のビタミンCと比べて加熱しても壊れにくい特徴があります。
ピーマン100g中のビタミンC含有量は約80mg。
中ぐらいのピーマン4個で1日の所要量をとることができます。
また、ピーマンには、ビタミンPも含まれていて、ビタミンCの吸収を促進し、酸化を防ぐ働きがあります。
カロテンやビタミンE、カリウムなども含まれているため、ピーマンは夏バテ防止として夏場の栄養補給にぴったりです。
是非、おおいたピーマンをご賞味ください。

農産物部門 施工事例

2022.07.17 ピーマン用ビニールハウス



2020.10.20 サツマイモ収穫



2020.10.10 水稲収穫



2013.03.08 ハウス組立



2013.03.11 ハウス組立